うっかり。
会社に居残ってしまったので、ちょっと暇つぶしにblogってみる。
その前に、まずは宣伝。
9/30の月刊コンプティーク増刊号「ニトロプラスコンプリート」にて、まるっきり
ニトロプラスとは無関係な人間ながら、何故か鋼屋ジン氏と対談を行っております。
いやしかし、思えば遠くへ来たもんだ。
◆propellerこぼれ話
せっかくなので、前々から考えていた作品こぼれ話などを。
他のライターさんはどうなのか分かりませんが、
自分はまずシーンありきで企画をひねり出すタイプです。
つまり、ああいうシーン書きてーとかこういうシーン書きてーというのがまずあって、
そのシーンにもっていくために必要なキャラとシナリオを考えるという流れですね。
まあ、こういうのは大抵キャラとシナリオをひねっている内に、
最初に考えたものなど最早原型を留めてねぇというのも
またよくあるパターンなんですが。
で、「あやかしびと」の場合は、まず光念一兵衛と輝義
(正確には各人の人妖能力)がスタートでした。
銃とか日本刀とかいっぱい操ってバンバンやりてーとかそんなノリ。
まさか普通のサブキャラになるとはな……。
「Bullet Butlers」の場合は
「レゴラスに対物ライフル装備させて、ガンガン撃たせたい」が最初でした
(そこから「それに必要な設定は? シナリオは? キャラは? となる訳ですな)。
あと、執事が作品の芯になるまではノベライズ版の黒騎士鎧が
主軸であったことも。
変身ヒーロー1930年代ファンタジーみたいな。
今、アレを書き直したら九分九厘模様が変わるマスクを被った指折りヒーローが
出てくるな。
behind you.┓┏.
「クロノベルト」は元々お祭り系のファンディスクっぽいものを想定していたので、
トゥルーエンディング後の世界が一番近かったりするのです。
リザードマンに着物着せて粋なご隠居扱いとかやりたかったなー
……という願いが、将棋打ってる老リザードマンに篭められています。
という訳で作品の成り立ちこぼれ話でした。
続くか続かないかはその日のノリ次第(ひでぇ)。