小説はしっかりとあとがきまで読むべし

コンニツハ桜華先生です。

さて会社に着いて早々に「ど~ぞお納めください」とぎんちゃん。
「うむ。くるしゅうない」とよく分からずに返事をした俺の手には1冊の本。

本日、小学館ガガガ文庫さまより発売されました
『女子モテな妹と受難な俺』にて挿絵を描かせて頂いたようなので、
勤務時間をフルに使って読ませて頂きました。

syoei

http://gagaga-lululu.jp/gagaga/index.html
  
 
――感想――
「お兄ちゃん大好き❤属性もった妹、超欲し~~~~!」
 
リアルに妹萌え@ウチの妹限定な俺としては、そう叫ばずにはいられない。
本作の主人公である明日太くんは妹が苦手、俺は妹に興味津々。
妹のキョコたんは兄っち大好き、俺の妹はアニキに興味なし!
……
…………

羨ましくないもんねっ!(血の涙)

 
俺の心情を察してくれるお兄ちゃん諸君!
せめて物語の中くらいは妹に好かれようではないか!
さぁ今すぐ本屋さんにダッシュ!!そこに理想の妹が待っているっ!
 
好きな挿絵は、ツンツン凛世ちゃんが傘でツンツンしてるやつかな。
すごくぎんちゃんらしい絵だと思うので、はなまるあげます。
……ってか全体的に色っぽい絵多くね?気のせいかな……。

 
ちょっと裏話を。
某日、ぎんちゃんがうんうんと唸っていた。
どうやらカバー裏に書く自己紹介文が思いつかないらしい。

……というワケで、みんなにぎんちゃんを覚えてもらおうと腕をフルって文章書いてあげたのよ。
「ぼくはぎん。ぎん↑ギン↑GIN↑……かきかき……ぱおーんぶるんぶるん
……かきかき……さらさら……チラッ☆」(9割くらい省略)
「えぇっ!そんな恥ずかしい文章出せませんよっ///」

がーーーーーーん。

は……恥ずかしい?
しかも何食わぬ顔してドサクサ紛れに俺の力作をゴミ箱に捨てんじゃねーよ!

――――で、散々悩んだ結果提出したのがアレかいっ!?
あとで切腹ね。ぎん先生。

ぎん先生ェ……
 
羨ましくないもんねっ!(血の涙)