propeller号発進!!

神田岩本町から『すきま桜号』が緊急出動した。
『すきま桜号』はpropellerから発売予定の『すきま桜とうその都会』の広報活動の一環で制作された営業車だ。
前後左右と上面に広告スペースのある無駄のないフォルム。トラックに比べて温室効果ガスは格段に排出を抑えられ、
次世代のエコ営業車との期待も高まっている。

制作したスタッフは「秋葉原で走っている営業トラックをやりたいが、すごく高い。じゃあ自分たちで作ってしまおうと。車は少し小さくなってしまったが、
秋葉原で走っている営業トラックと比べてもひけはとらないと思う。」と語っている。

出動して三時間ほどで戻ってきた『すきま桜号』だが、フタの留め具が外れ、貼り付けられた広告もいくつかはがれ始めていた。

これを見た制作スタッフはこうコメントしている。
「シェイクダウンもなしのぶっつけ本番だった。このくらいの破損は想定内。むしろ良く持ちこたえていると思う。今後も走行テストを重ね、
改良を続けていきたい」
「今日、ようやくスタートを切れた。一歩前進することができた。この世界では停滞は後退を意味する。僕たちは常に前に進んでいかないとならない。
その一歩一歩が遅くとも、少しでも前にいかないとならないんだ」

5月27日の発売予定日まで終わりのない戦いが始まった。