第37回
「戯れなれば……」
ぺら子（仮）
さりげにちょびっとサボりがちだった我々であった、まる。
ぷろ助（仮）
さりげなくない、ぜんっぜんさりげなくない。
ぺら子（仮）
そして、緊急発表。
ぷろ助（仮）
はて。緊急？ 何かあっただろか？ 今更、我々が隠し立てするようなことは――。
ぺら子（仮）
このページ、前回が最終回です。
ぷろ助（仮）
へ！？
ぺら子（仮）
そして。今日がリニューアル初回です。
ぷろ助（仮）
えぇぇ！？ ……って、あら本当。何だか一層爽やかさを増したようだわ。
ぺら子（仮）
いやまあ、ぶっちゃけるとリニューアルに最終回が間に合わなかったというだけなんだけど。
ぷろ助（仮）
造物主ことスタッフの苦労が偲ばれます。
ぺら子（仮）
いや、全然偲ばれない。
ぷろ助（仮）
……偲ばれないの？
ぺら子（仮）
新作はともかく我々に関しては 全 く な 。
ぷろ助（仮）
（猛ってるなぁ）それはともかくとして、「はるはろ！」が正式発表された訳ですが。
ぺら子（仮）
女尊男卑の学園……ぷろ助が行ったらいい感じに弄ばれそうじゃない？
ぷろ助（仮）
も、弄ばれたい！ 優しく弄ばれたい！
ぺら子（仮）
欲望を直球で吐き出すんじゃない。とゆーか、それは私には優しさが無いということか。
ぷろ助（仮）
愛と優しさが欲しいよぅ……。
ぺら子（仮）
……そんな愛と優しさに餓えた方。「はるはろ！」はいかがですか？ 目一杯の愛と優しさをこめてお渡しします。なお、それとは無関係ですがスタッフは全員美少女です。
ぷろ助（仮）
なんでそこまで白々しい嘘を平然とつくことができるんですかぺら子さんは。
ぺら子（仮）
そして、今回こそ第２５回と第２６回の空白のように「あやかしびと」発表→次の回ではもう「あやかしびと」発売、などという年代スキップをしないことを誓います。
ぷろ助（仮）
……それは、毎週更新の宣言と受け取っていいのでしょうか？
ぺら子（仮）
「前向きに善処いたしますが、何しろどぐされは流動的なものでして、更新することもあれば更新しないこともあります」
ぷろ助（仮）
つまりはいつも通りですか。
ぺら子（仮）
そうとも言う。
何はともあれ「はるはろ！」よろしくお願いします。