■どぐされトーキン
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●第2回
「(まめちしき)ぷろ助の頭のプロペラが回ると、頭皮が剥がれます」

ぷろ助(仮)
時にぺら子(仮)よ

ぺら子(仮)
なんだ、ぷろ助(ぞんざいに)

ぷろ助(仮)
(ムカ)
プロペラと聞いて、連想するものはあるかな?

ぺら子(仮)
ふむむむむ、連想か。
……ぷろ助が、わたしに掴みかかってきた

ぷろ助(仮)
……………………へ?

ぺら子(仮)
必死に抵抗するわたし、背後には絶好調回転中の飛行機のプロペラが

ぷろ助(仮)
あの…………

ぺら子(仮)
そしてわたしは体の位置を入れ替えて逆転。
哀れなぷろ助は

ぷろ助(仮)
……いや、だから。そういうのじゃなくて……

ぺら子(仮)
まず、頭蓋骨がグシャッと、そして脳が(検閲)で、さらに血が(検閲)で。おまけに(検閲)が(検閲)で、ぷろ助の体はなんだか痙攣しがち

ぷろ助(仮)
もっと、こう……爽やかなものを……

ぺら子(仮)
血に塗れたプロペラがからからと空しく回っている……そんなシーンを連想、以上

ぷろ助(仮)
こわいよぅ……ひっく……ぐすっ……

ぺら子(仮)
くくくくく……


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