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■どぐされﾄｰｷﾝ

●第9回
「銀河帝国の弘法も筆の誤り」

ぺら子(仮)
ちょいとぷろ助や。

ぷろ助(仮)
なんなのよさ。

ぺら子(仮)
どこのﾋﾟﾉｺだｱﾝﾀは。
そーじゃなくて、このﾀｲﾄﾙ。
(上をちょいちょいと指差しながら)

ぷろ助(仮)
わたしの趣味だ。

ぺら子(仮)
…………なら止めないけど。

ぷろ助(仮)
な、なんだとぅ! 面白いんだぞぅ銀河帝国以下略!

ぺら子(仮)
SFねぇ……あたしはほら、ｱﾚが好き。

ぷろ助(仮)
ｱﾚって何?

ぺら子(仮)
ﾊｲﾝﾗｲﾝの「宇宙の戦士」

ぷろ助(仮)
……もしかして映画も?

ぺら子(仮)
最高。

ぷろ助(仮)
……ま、まあ私としてはﾊｲﾝﾗｲﾝといえば「夏への扉」だな。
あれは泣ける、うん。

ぺら子(仮)
………………●ﾘｺﾝ。

ぷろ助(仮)
ふぐぁ!? いきなり何を!?

ぺら子(仮)
あの小説を好きだという八割は猫好き、六割は●ﾘｺﾝなのよ。実は(猫好きかつ●ﾘｺﾝが四割分重複)
んで、猫好き?

ぷろ助(仮)
いやさほど。

ぺら子(仮)
小さくて可愛くて貴方のことを慕っていて
「ぷろ助おじさん、わたしと将来結婚しよう?」
って言ってくれる女の子は好き?

ぷろ助(仮)
大好きです(即時回答)

ぺら子(仮)
ほーら●ﾘ。

ぷろ助(仮)
ゆ、誘導尋問だ! 誘導尋問だーーｯ!

解説
※「宇宙の戦士」……「ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ」と言った方が判りやすいか。「怯えているぞーーー!」ｲｴｰｯ!
※「夏への扉」……SFの古典として長く語り継がれている名作。ﾊｲﾝﾗｲﾝの猫好きを世に知らしめた作品でもある。
※「銀河帝国の弘法も筆の誤り」……実在します、このタイトルのＳＦ小説。
今回皆さん置いてけぼりのﾈﾀでごめんなさい。

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