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■どぐされﾄｰｷﾝ

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●第11回
「ﾄﾞｰﾝ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ぺら子」

ぷろ助(仮)
いよいよであるっ。

ぺら子(仮)
いよいよって何が?

ぷろ助(仮)
いよいよと言えば「ｱﾚ」である!

ぺら子(仮)
ｱﾚって何よ。

ぷろ助(仮)
ふふん、ぺら子はまだ知らぬようだが……教えて欲しいかね?

ぺら子(仮)
いや別に。じゃ、本日はお疲れ。
(そそくさと帰る準備)

ぷろ助(仮)
ま、待った! いや、あのね。
そこであっさりと引き下がられると、僕としてはちょっとね。

ぺら子(仮)
前々から……言おう言おうと思っていたことを教えてあげようか、ぷろ助やい。

ぷろ助(仮)
何かね?

ぺら子(仮)
このどぐされﾄｰｷﾝの時間は設定で午前三時だから。

ぷろ助(仮)
全然知らなかったですよそれ!?

ぺら子(仮)
その証拠に、あたしはこんなぷりちーなﾊﾟｼﾞｬﾏ着てるし。

ぷろ助(仮)
……てっきり単なるものぐさで、着ているのかと思ってた……。

ぺら子(仮)
っつー訳であたしはﾒﾁｬ眠い。寝る。

ぷろ助(仮)
そう言われると……何だか眠たくなってきた……。

ぺら子(仮)
耐えるな耐えるな。ほーら、柔らかい枕だぞぅ。
柔らかい布団もあるぞぅ。

ぷろ助(仮)
うう、しかし職務中なのに……。

ぺら子(仮)
どこぞのﾒｰｶｰが作った扇情的な格好の女の子がﾌﾟﾘﾝﾄされている抱き枕もあるぞぉ。

ぷろ助(仮)
それは興奮して眠れなくなるからﾀﾞﾒだっ!
つい使っちゃうし!

ぺら子(仮)
…………“使う”のかぷろ助…………。

もうすぐ「ｱﾚ」らしいですよ。

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