内務省 国内安全保障局 局長。
主人公たち特殊機動隊の直属の上司で責任者を務めている。
年齢は五十歳そこそこで、
大変有能な官吏で頭がキレるが、普段はどこか飄々としており、
現在の政府中枢を占める穏健派の主要メンバーの一人で、
真に人類と異能保持者との融和を模索している
政府高官の数少ない一人でもある。
かつての動乱時(当時は部長)に現在の内務大臣(当時は副大臣)と共に
異能力組織犯罪対策部 特殊機動隊を立ち上げた。
ある事件を境に、異能保持者による組織犯罪が増加する中、
主人公たちの活躍に期待しつつも、二課の活躍の後始末に胃薬が手放せない。