元陸上自衛軍 第一師団所属
将来を嘱望された陸上自衛軍の若き士官だったが、
異能保持者の凶悪犯に妻と娘を殺され、
自分も重傷を負うも生き残ってしまった過去を持つ。
家族を失った失意の中、異能保持者を憎んだが
後天的に自身も異能力に目覚めてしまい、
異能保持者に否定的な組織であった軍内部での立場も失ってしまう。
家族を殺されたこと、憎むべき異能保持者に自身もなってしまったこと、
それが原因で軍を辞することになってしまったことから、
やり場のない怒りや憎しみに心を閉ざしてしまった。
軍を辞めた後は行方不明とされているが、
実際は冴島陸将の下で非合法な任務を請け負っている。