傀儡はそれぞれの「ミマ」を頂点とし、その意志を世界に反映させるための代行者と して、3つの階層を持つ。 傀儡の種別としては、「形代」「木偶」「マペット」がいる。
ミマとは人々の魂が望む未来のカタチを象徴する存在。 未来の方向性、世界の意志とも言える。 その意志を世界に反映させるため、傀儡によって世界を操作している。 魂の次元でミマが象徴する未来を選んだ(共鳴した)人間を契約者とする
傀儡の中では最も高次のランクに位置する存在。 共鳴体である「ミマ」の意志をその身に宿し、他の傀儡を使役する。 人として生まれてくるが、何かのタイミングで人形となってしまう。 見かけは人間と変わらず、人間社会の中にも所属(戸籍や家や学校)を持つ。
マペットよりは上位の人形で、人間の生活に紛れるためのわずかな独立意志を持つ。 この世界に戸籍を持ち、日常生活を営みながら指令を待っている人形。 だが、そのほとんどは反射反応であり、自らが主体となって行動はしない。 誰かの意志に対して、反応するだけ。
意志を持たない操り人形。 自由意志を持たないので、人間の社会に溶け込んで日常生活を送れるわけではな い。暴動とか大規模デモなどでよく見ることができる。 世界の何処かに常に準備され、必要に応じて動員される。