第44回
「４４４４４４…」
ぺら子（仮）
という訳でめでたく４４回。やあめでたい。
ぷろ助（仮）
……日本人的にはあまりめでたかない
数字かと。
ぺら子（仮）
英語に訳すと「Death Death」
ぷろ助（仮）
訳さないでそして訳し方が根本的に
間違ってる！
ぺら子（仮）
そんなめでたい日に、めでたく「はるはろ！」のキャスティングを一部公開。
ぷろ助（仮）
そちらは本当にめでたいのだからもう……。
ぺら子（仮）
……それにしても。
ぷろ助（仮）
む？
ぺら子（仮）
……声が欲しいわ、私にも。
ぷろ助（仮）
…………欲しいな、私にも。
ぺら子（仮）
どんな声がいい？
ぷろ助（仮）
そりゃモチロンのこと、わか
ぺら子（仮）
……ってのは超ベタすぎるから無しな。
ぷろ助（仮）
え、でも私の声にはあの人くらいしか
ぺら子（仮）
だいいち、軽薄すぎる貴様には似合わん。
ぷろ助（仮）
しくしくしく。
ぺら子（仮）
……うむ、思いついたぞぷろ助。
ぷろ助（仮）
む？
ぺら子（仮）
マツザキ――。
ぷろ助（仮）
……いや、それはちょっと。
どこぞの星間大戦争みたいで。
ぺら子（仮）
ならば、オダ――。
ぷろ助（仮）
もういいです勘弁してくださいもう本当に。
ぺら子（仮）
私は竹内。
ぷろ助（仮）
勇気あるなぁ！
ぺら子（仮）
リッキーの方で。
ぷろ助（仮）
それどんなホラー映画！？
それぞれマツザキ太郎さん、オダ二郎さん、タケウチ花子さんであり、実在の人物とは何ら全くこれっぽっちも関係ありません、ないってば。