第53回
「脊髄反射の炎上」

ぺら子(仮)

生まれて初めて、『どぐされトーキンをやりなさい』と言われたのだわ。スタッフに。

ぷろ助(仮)

……初めてでしたな。

ぺら子(仮)

「誰かやれよー」「えー、お前やれよー」という小学生レベルのやりとりはあっても「やりなさい」は今まで無かったからね。まるで、今までの我々が屑のゴミの役立たずの穀潰しだったようだわ。

ぷろ助(仮)

一つ問題があるとすれば、締め切りまであとわずかなんですが。締め切り二時間前に依頼が舞い込むこの不思議。

ぺら子(仮)

だから、この文章もぶっちゃけ考えずに脊髄反射で書いているしね。

ぷろ助(仮)

馬鹿が脊髄反射で書く文章ほど恐ろしいものはないというのに……。

ぺら子(仮)

ナチュラルに犯罪自慢してブログが炎上でmixiで追跡されて調査されてスネークされてねえ。
ぷろ助、あんた何か即興で書ける愉快なエピソードある?

ぷろ助(仮)

何か、と仰いますと……。

ぺら子(仮)

万引きで一件お店潰しちゃったんですぅ♪ とか、車をぶつけておいて逆切れして脅迫とか、飲酒運転を自慢とか、うっかり他人が喫煙していたこと書いたら芋づる式にヤバいことまで浮上したりとか。

ぷろ助(仮)

また相も変わらずギリギリのラインを突っ走りますな……。
全部やってないです、事実無根です。

ぺら子(仮)

まあ、そんなことになったら、我がスポンサーたるpropeller公式サイトも只ではすまないので、心あたたまるエピソードにしておこうかしら。

ぷろ助(仮)

例えばどんな?

ぺら子(仮)

ディズ弐ーランドで本当にあった、愛と感動のエピソード。
元関係者が赤裸々に暴露。

ぷろ助(仮)

それ今一番ヤベぇだろ!

ぺら子(仮)

大丈夫よ。ネタならネットの海にいくらでも転がっているから。

ぷろ助(仮)

もう勘弁して下さい。もう、マジで。ここに居るのが怖い。

ぺら子(仮)

ぷろ助の後ろに、黒鼠が!

ぷろ助(仮)

ああ、窓に! 窓に!



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