第2回
(まめちしき)ぷろ助の頭のプロペラが回ると、頭皮が剥がれます

ぷろ助(仮)

時にぺら子(仮)よ

ぺら子(仮)

なんだ、ぷろ助(ぞんざいに)

ぷろ助(仮)

(ムカ)
プロペラと聞いて、連想するものはあるかな?

ぺら子(仮)

ふむむむむ、連想か。

……ぷろ助が、わたしに掴みかかってきた

ぷろ助(仮)

……………………へ?

ぺら子(仮)

必死に抵抗するわたし、背後には絶好調回転中の飛行機のプロペラが

ぷろ助(仮)

あの…………

ぺら子(仮)

そしてわたしは体の位置を入れ替えて逆転。
哀れなぷろ助は

ぷろ助(仮)

……いや、だから。そういうのじゃなくて……

ぺら子(仮)

まず、頭蓋骨がグシャッと、そして脳が(検閲)で、さらに血が(検閲)で。おまけに(検閲)が(検閲)で、ぷろ助の体はなんだか痙攣しがち

ぷろ助(仮)

もっと、こう……爽やかなものを……

ぺら子(仮)

血に塗れたプロペラがからからと空しく回っている……そんなシーンを連想、以上

ぷろ助(仮)

こわいよぅ……ひっく……ぐすっ……

ぺら子(仮)

くくくくく……



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