第49回
「借りた辞書にエロ単語に片っ端から蛍光線が」

ぺら子(仮)

君ならどうする。

ぷろ助(仮)

……見逃してあげてください。

ぺら子(仮)

さて、つい先日。我々の造物主、いわゆる上の人がまた一年、歳を重ねた訳だが。

ぷろ助(仮)

いくつになっても生まれた日というのは、めでたいことである。

ぺら子(仮)

ところでさ。

ぷろ助(仮)

なにさ。

ぺら子(仮)

我々って、今いくつ?

ぷろ助(仮)

……。

ぺら子(仮)

……。

ぷろ助(仮)

それはその、様々なご意見ご感想があってですね……。

ぺら子(仮)

特に。わたしは何歳? まさか一ケタ――

ぷろ助(仮)

あ り え な い !

ぺら子(仮)

ぷろ助が強気だ!?

ぷろ助(仮)

ありえない。絶対にありえない。やめよう、この話題。
色々と怒られるから! 我々が!

ぷろ助(仮)

私とアナタはハタチです、はい復唱!

ぺら子(仮)

私はハタチ? いやでもやっぱりそれは無理が

ぷろ助(仮)

はい復唱!

ぺら子(仮)

私はハタチ。だがしかし

ぷろ助(仮)

はい復唱!

ぺら子(仮)

私はハタチ。引くことの

ぷろ助(仮)

ストップはい復唱!

ぺら子(仮)が諦めるまでエンドレスだぷろ助(仮)。



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